ストレスを恐れない

多くのメンタルの異常の原因になるのは、ストレスです。
そのストレスは、なにが原因かは分かりませんがそのストレスから逃れようとするあまり余計なストレスまでかかってしまい病状の悪化を招いてしまいます。

一番最悪な状態は、自分では手がつけられない状態になってしまうことです。
もともと、メンタルヘルスは自分との戦いです。

病院へ行こうが、セルフケアであろうが、それは変わることはありません。
しかし、手がつけられない状態にまでなってしまうと手の施しようがなくなってしまうので、それは注意しなくてはなりません。
こうなると、監視を付けて養生する事が一番になってしまうのですが、そこに監視というストレスの原因があるので改善は難しい物があるのです。

そうならないためにも、心を強く持たなくてはならないのですが、どうすればいいかというのは個人個人で違うため、私がこうだと言ってもなかなか実践することは出来ません。
ただ一つだけ言えることは、ストレスは恐れるべきものではないということです。

ストレスというのは人間が生きていくために必要不可欠なものであり、行動理念でもあるのです。
ストレスのない生活というのは、人間を堕落させ、なにも考えられない何も出来ないモノにしてしまいます。

そういう意味で、ストレスとは人生においてのスパイスだと考えることが出来ます。
逆に、ストレスを楽しむんだくらいの気構えでも全然構いません。
人間は、ストレスが適度にかかればかかるほど、真価を発揮できる生き物なのです。

だから、ストレスがある場合は今ストレスになっている原因に真っ向から立ち向かおうと思うとそれほど苦痛でもなくなるものなのです。

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